- 2025.09.01
- 園長のつぶやき
猛暑を乗り切って~ザリガニもカブトムシさんも頑張ったね~
熱中症アラートが連日出る猛暑で園庭遊びや水遊びもがなかなかできない毎日。
ビオトープのザリガニも飼育コーナーのカニさんやカブトムシもこの暑さを何とか乗り切っています。
昨年の年長さんが見つけて、園庭に植えたドングリの木も元気に育ってます。
この暑さを乗り切るための各保育室での遊びにも様々な工夫が見られ、子ども達の笑顔が園の中で溢れています。
0歳児は広々とした遊戯室での遊びに夢中になり暑さなんかまったく関係なく、保育者の用意した環境の中で自分たちなりにいろんな発見(自分の好きな色のボールを追いかけて掴む・光がさしているところに座る・遊戯室の床に貼ったる色のテープの上を歩く・思いきり動き回ったり寝転んだりと床の心地よさを味わうなど)広々とした遊戯室で様々な感触や視覚などを楽しんでいます。
『遊戯室は楽しいな‼』
1歳児はいろいろな素材を使っての遊びを連日のように目を輝かせアクティブに楽しむ姿が見られます。
「色氷ってどんなの?」保育者が牛乳パックの中に色のついた水を入れ大好きなアンパンマンの人形なども入れて冷蔵庫で冷やして置いたものにワクワクして感動の声をあげながら遊んでいました。色氷のヒンヤリとした感触を楽しんでいたようです。牛乳パックをひっくり返してもこぼれてこないことや遊びが広がり色が混ざってきて少しずつ色の変化に気付くなど「あれ?あれ?」不思議発見⁉の1日だったようです。
テラスでの魚すくい遊びも楽しみました。たらいに水をはって魚などをたくさん浮かべて、手で捕まえたり、ポイですくったりと思いのままに水の心地よい冷たさも感じながら遊んでいました。
はるさめ遊びは白いはるさめが食紅(魔法の水)の青色や赤色になるとびっくり⁉みんな興味津々でアクティブに先生の話に聞き入っていました。手ではるさめをとって鍋に入れたりびよ~んと伸ばしてみたりして面白い感触に笑顔がいっぱいに広がっていました。十分な時間遊んだ後シャワーを浴びてお茶休憩をしていました。
2歳児は水遊びエントランスでの水遊びや保育室では寒天遊びなども楽しんでいました。
色水遊びでは食紅を使って遊びでした。遊んでいるうちに混ぜるとどんどん色が変わっていく様子に「わぁ!色がかわった」と大興奮の子ども達。色水を使ってのままごと遊びでも準備しておいた用具を使って、自分たちでイメージしたごっこ遊びが展開されていました。
水遊びでは、金魚すくいやペットボトルでの水遊びや偶然にできたシャワー虹🌈に感動の声をあげながらのそれぞれが思い思いのいろんな遊び方で何人かの友だちと一緒に遊ぶ姿が見られ、先生たちは見守ったり用具を子ども達のリクエストに合わせて環境の設定をしていくという感じで、頼もしい2歳児さんです。
寒天遊びでは、「キラキラだね」「ぐちゃぐちゃしてる」などいろいろな声が聞こえてきました。お玉やスプーンですくってコップに入れたり、手で寒天をつぶしてみたりといろいろな遊び方が見られました。足で踏んで感触を確かめている子もいました。全身寒天まみれになるくらい思いきり遊んで満足気でした。
夏ならではの感触遊びをどんどん楽しんでいる2歳児さんでした。
まだまだこの暑さは続きそうですが園庭には8月29日に「どろんこ池」も完成したので、涼しくなっての外遊びが待ち遠しい今日この頃です。ピカピカに光る団子作りが楽しみです。(どろんこの土は埼玉県から取り寄せたものです)