なのはなこども園

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なのはな

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園長のつぶやき

2024.12.25
園長のつぶやき

「らいおん組さん💞ありがとう」~年長さんが残してくれているもの~

 いつも廊下を歩いていると寒いこの季節に心温かくなる光景があります。 それは・・・・。 毎日15時になるとらいおん組(年長児)のお当番さんが日替わりで0・1歳児のお昼寝の後のお世話をしに来てくれます。お昼寝が終わる時間に来て、子ども達を起こす~おやつを食べるまでの流れを保育者と一緒にお手伝いをしてくれています。 お姉さん二人に囲まれてちょっぴり恥ずかしそう❣    優しい声で「おはよ~!」ととても上手に起こしてくれて、寝起きだけど思わず笑顔に💞 一生懸命にお布団を畳んでくれています。働き者の年長さんに先生たちは大助かりですね。 おむつ替えする場所まで手をつないで連れて行ってくれます。(お兄ちゃんと一緒でうれしいなぁ。)心の声が聞こえてきそうです。 さあ!おやつの準備だよ。お袖をぎゅ~っとあげようね。お姉ちゃんってやさしいね💞 一緒に手を洗います。ゴシゴシゴシ✨ やさしいね💛   座るときはちゃんと椅子を引いてくれる細やかな心配りもしてくれます。 「はい!どうぞ」とおやつを配ります。 [caption id="attachment_1435" align="alignnone" width="1024"] 優しい年長さんに見守られて安心した様子でおやつを食べていますね。[/caption] 最後は先生と一緒に小さいお友達からも感謝の思いが伝えられます。「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう❣また来てね」 きっとこの優しさは次につながっていくのでしょうね。 このお手伝いは、10月の運動会後、ぐ~んと年長さんが伸びてきた頃から子ども達も喜んで「やりた~い!!」と言って始まりました。最初は小さいお友達を相手にぎこちない姿も見られたそうですが今では小さな先生と呼べるほど頼もしい存在になっているようです。 こんなに優しい年長さん♥きっと小学校になった時に「やさしさにはやさしさがかえる」と思いますよ👌 こども園だからこそできることかもしれませんね。  

「らいおん組さん💞ありがとう」~年長さんが残してくれているもの~

2024.11.27
園長のつぶやき

アートプロジェクト~作って!遊んで!楽しもう!~「もっとやりた~い‼」

 なのはなこども園の保育のご指導に来てくださっている福井大学の宮本先生が研究代表をされている『ふくいアートプロジェクト』が11月3日に秋晴れの下、総合グリーンで行われました。県内の異なるこども園の先生たちや学生が協働して取り組むプロジェクトです。 いくつかのコーナーに分かれていて自分で選んで遊びます。なのはなこども園の何組かの親子も遊びに来てくれました。  私の担当のダイナミック班のダンボールの迷路作りに来てくれた4歳児のお友達は他の園の保育教諭と一生懸命にコミュニケーションを取りながら、自分のイメージする迷路の穴あけや模様付けや屋根作りなど1時間以上も集中して遊んでいました。ワクワクする体験の中で 自分の思いをどんどん表現していく姿を保護者と共に、感動しながら見守っていました。                                                                                                          途中で、なのはなこども園のお友達や他の園の友達も来て、迷路がどんどん広がり一緒に楽しそうに遊んでいました。「こども園で、みんなに話したい!」「持って帰りたいなあ。」などのつぶやきを聞いて作ったところだけ園に持ち帰り遊びました。        年長さんでは、アート班でやっていた「ゆめタウン作り」を再現しました。出来上がってから玄関に飾っておくと異年齢の友達も「らいおん組さんすごいな!」「ここがエルパ?」「ここは何で作ったの?」などと大盛況‼                                                          ~季節を感じて~  昔ならではの風物詩を見て欲しくて作った干し柿。「園長先生のお家のしぶがきだよ!」と言いながら渋柿を軒下につるしたところ大喜びの子ども達❣「え~。すごい‼」「なんでつるすの?」「こうやってつるしておくと甘くなるんだよ。」「早くたべた~いなあ。」「楽しみに待っててね。」大きいお友達との会話が弾みました。 0・1歳のお友達の喜んで見ている表情がとても興味旺盛で可愛かったです。 「こうやって毎日1回、ぎゅっぎゅっぎゅって柿を優しく揉むと甘くなるんだよ❣」と言いながら柿の世話する園長先生を「嬉しそうに見ていてくれる1歳児さんありがとう❣ 1歳児が森田公園で見つけた落葉のじゅうたん🍁 まさに五感の中の視覚・聴覚・嗅覚・触覚に大いに刺激を受けた散歩になりました。 この笑顔から「サクサク」「シャラシャラ」「ガサッガサッ」「サワサワ」・・・の音が聞こえてくるようです。まさに深まりゆく秋満彩です。    

アートプロジェクト~作って!遊んで!楽しもう!~「もっとやりた~い‼」

2024.10.28
園長のつぶやき

「お兄ちゃん走るのはやいな!」「明日も子ども達にあいたいなあ!」☆中学生職場体験学習☆

森田中学校の2年生の生徒さんが職場体験学習に来てくれました。男子3名女子7名の10名で、とても活気に満ちた2日間でした。お天気も良く園庭にはいつもにも増して元気いっぱいの声が溢れていました。 年長さんの鬼ごっこ『警察泥棒いわゆるケイドロ』はお兄ちゃんお姉ちゃんが加わったことで目一杯は走り込んで楽しむ姿が見られました。「もっとやりたあ~い!!」と何回も何回も繰り返していました。中学生はへとへとだったかも(笑) 「中学生のお兄ちゃん走るのはやいな!」「園長先生、僕お兄ちゃんに負けなかったよ!」と興奮気味に話してくれる子もいました。きっと中学生は子ども達のことを思ってスピード緩めてくれたのでしょうね。 嬉しかったのは、中学校の職場体験学習の担当の田村先生も鬼ごっこに加わってくれました。長い時間遊んでくれました。子ども達はますますやる気がでていたようで、いつもよりも鬼ごっこでの運動量は自然と増していきます。みんな汗だくになって走っている姿に中学生との触れ合いっていいなと思いました。 4・5歳児の遊びの振り返りの輪の中にも加わってもらったり、未満児を抱っこして落ち着かせたりいろんな体験をしています。 お天気が良かったので子ども達と一緒にお散歩へも行ってもらいました。 子ども達がお昼寝の時は、ハロウィンのかぼちゃの折り紙を全員の分折ってもらいました。保育士の仕事のひとつを体験してもらいました。 折り方の説明を聞きながら、喜んで興味関心をもって取り組んでいました。子ども達との触れ合いが楽しくて早くも「園長先生、保育士になりたいです。」と言う子も出てきて感激です。 保育士不足や保育士になりたい人が減っている今の状況から、すでに中学生からでも保育の楽しさを味わってもらおうと職員でも話し合って向い入れた中学生。そんな気持ちになってくれてとても有り難いです。 たった2日間でしたが、折り紙を折りながら「クラスの子全員に何か折ってあげてもいいですか?」「折り紙に言葉を書いてもいいですか?」などなどの声。「明日もきた~い!」「また、来てもいいですか?」「連絡してくれればいいよ。」「冬休みにでも来たら?」「やった~!電話します。」会話が弾み中学生のとびきりの笑顔を見れた折り紙タイムのひとときでした。男子とも話していて、「保育士っていいかも。」のつぶやきが聞かれたのが印象的でした。

「お兄ちゃん走るのはやいな!」「明日も子ども達にあいたいなあ!」☆中学生職場体験学習☆

2024.09.25
園長のつぶやき

「花火が見えたよ🎇」「お花が見えた🌺」~わくわくどくきどきの万華鏡作り~

 平井先生と3・4・5歳児の光の万華鏡作りが始まりました。それぞれの発達段階を考えて担任と打ち合わせをして、準備してくれました。また、0・1・2歳児にも手作り万華鏡をいくつか作ってもらい、保育者と一緒に遊ぶように保育室に置きました。  万華鏡というと筒を覗くと綺麗な模様が写りだし、筒をくるくると回すと、色々な模様がどんどん変わっていく不思議の世界❣ワクワクドキドキした子どもの頃の思いが蘇るようです。なのはなこども園のお友達もそんな思いを味わったことと思います。  3歳児は、虹のお話を聞き、虹はお日様と反対方向に見えることを教えてもらいました。  そして、一人一つ万華鏡をもらいました。上に貼ってあるフイルムに「虹が見えたよ❣」平井先生がいろいろな模様に穴が空けた紙コップを作ってきてくれたのでいろんな模様がくるくる回して光が動くのを楽しんでいました。  万華鏡を覗いてお部屋のライトを見てみると・・・「花火が見えてよ❣」  万華鏡を覗いてお外をみてみると・・・「お花が見えた❣」  「ふしぎ❣ふしぎ❣」  自分たちで万華鏡に絵を描いて『マイ・万華鏡』の完成です‼  また、色々な形の穴が空いたもので試してみよう!と平井先生がもう一つ、作ってくれました。ハートやチューリップなどくるくる回して光が動くのを楽しみました。 「どれにしようかな?」 4歳児は光の不思議「光の屈折」ガラスに太陽の光を当てると「黒い影じゃなくて虹色が見えたよ!」と覗き込んでます。 さあ、クリアホログラムシートを使って光の万華鏡作りです。  7色の光を使って7色の光の景色を見る。7つの色が一度にクリアホログラムシートに映し出される。その色にはいろいろな特徴があります。。例えば、のんびり屋の赤色(波長が違う)あわてんぼうの紫色など面白い話でした。  4歳児は3個の穴を自分たちであけました。平井先生と一緒に光の不思議を体験し、4歳児の「試したり考えたりする力」を楽しく学ぶことができました。  この日は、たまたま来ていた園見学の保護者の方も光の万華鏡を体験してもらったところ、子どもの頃を思い出して感動の声があがりました。  5歳児は、光の万華鏡作りに必要な発光ホログラムシートを見せてもらい、最近発行された新札にもホログラムを使っていることを教えてもらいました。お札を実際に見て観察しましたよ。  紙コップの黒いマーカーで塗りつぶし、穴の空いた紙コツプの中には黒い画用紙を入れました。目打ちで自分で考えていくつかの穴を空けます。穴の空いた紙コップを回しながら光を覗くと、光が回り出して大喜び❣ 年長さんらしく友達と万華鏡を交換し、語り合いながら楽しんでいました。  万華鏡作りのわくわくどくきどきの体験が小学校の理科の光の遊びや光の屈折などに繋がってくれるといいなと平井副園長先生と話していました。 0・1・2歳児も万華鏡を保育者と一緒に見て、おでこに万華鏡を当てるなど、未満児ならではの楽しみ方があって面白いです。  子ども達のために、たくさんの万華鏡の下準備をしたくれた平井副園長先生に感謝です。 そしてサイエンス博士の平井副園長先生は環境として、季節ごとに植物や生き物を玄関に工夫して置いてくれています。お迎えの時にそれを見ながら親子の会話が弾んでいます。            

「花火が見えたよ🎇」「お花が見えた🌺」~わくわくどくきどきの万華鏡作り~

2024.08.01
園長のつぶやき

さよならサワちゃんおほしさまになってね🦀

年長さんが育てたひまわりも大きな花を咲かせて子ども達は大喜びでした。「みんなより背が高いね🌻」「ほんとだ❣」 年中さんが育てた朝顔は素敵な花を沢山咲き誇り、朝顔の色水で和紙染めにも挑戦しました。素敵です💛 この暑さのせいか昨年の5月から年長さんとお世話をしながら飼っていた沢がにのさわちゃんが死んでしまいました😢 年長さんと一緒に亡骸に「さわちゃんありがとう!」「お星さまになってね。」「さわちゃん、さようなら・・・」「もうあえないの?」など声をかけていました。そして、年長さんが植えて花を咲かせたひまわりの下にお墓を作りました。みんなの大好きなひまわりの下できっとさわちゃん、喜んでいるね。 みんなで手を合わせて「さわちゃん🦀お星さまになってね。さよなら・・・」子ども達なりのお別れをしました。何か私も温かいものが胸に込み上げてきました。子ども達の心にも何かが残ってくれると嬉しいなと思いながら一緒に手を合わせていました。ちょうどもうじきお盆のお墓参りなので、子ども達に「みんなお盆って知ってる?」「お墓参りって行ったことある」などと聞いてみると「知ってる~!」「行ったことある」など5歳児なりの体験を言ってくれました。お家の人との会話にも、もしかしたらさわちゃんのお墓参りがでてくるかな⁈ じゃが芋の後に、年長さんと植えた枝豆とかぼちゃも大きくなってきました。 枝豆の白い花・紫の花が咲き、かぼちゃは黄色い花が咲きました。 収穫の時を心待ちにしている年長さん。クッキングもできるかな?楽しみですね。   1歳児では、この暑さが吹き飛ぶような涼しげな「氷遊び」を楽しんでいるのを見つけました。氷の中に入ったおもちゃを触ってみる子、凍らせたぶどうなどをひたすらお玉ですくって移すことを繰り返す子(遊びの中でこの動作を繰り返すことでが箸の使い方の上達に繋がると思います)それぞれの氷遊びを永延に1時間近く楽しんでいました。1歳児なのにこんなにも集中力があり遊び込めるんだなと感激しました。クラスの先生たちも感動しきりだったようです。そして、こういう姿を見ながら「保育って楽しいね。」と言い合っていたそうです。子ども達と共に笑ったり感動したりと保育を楽しんでいる先生たちが素敵です。 夏らしい季節感を感じるわくわくする遊びですね。 セミの鳴き声がふりしきる夏本番🌅暑さにも負けない様々な遊びが繰り広げられています。  

さよならサワちゃんおほしさまになってね🦀

2024.07.03
園長のつぶやき

どうやっておりようかな?~何度も試す0歳児~

いよいよ梅雨本番となってきました。大好きな散歩にも行けず、水遊びもなかなかできません。雨の日の未満児の保育室を覗いてみました。 それぞれの素材を使って楽しそうに遊ぶ姿が見られ、ずっとひよこさん、りすさん、こあらさん、うさぎさんと一緒に遊んでいたくなるようなワクワクドキドキの環境でした。 0歳児のひよこさんは少し高めの巧技台の上を先生たちに見守られながら、何度も何度も<はいはいしては降りる>という動作を繰り返していました。0歳児の学びの凄さに感動しきりでした。降りるときは後ろ向きになることをちゃんと試していてどんどん上手になっていました。降りた後に自分で拍手する可愛い姿も見られました。 また、台の上に立って、さんにつかまること(指でさんをつかむ)に興味をもった子の真似をして何人かで楽しんでいました。               一歳児のりすさんでは、風船遊びを楽しんでいました。ジャンプしたり、長い風船でパンパンして遊んだり笑顔で溢れていました。 天井を見上げるような環境作りで躍動感が見られました。 一歳児こあらさんではソフト積み木を並べてあるところを渡ったり電車のように見立てて友だちと並んで乗って楽しんでいました。笑顔と笑顔が触れ合っていました。 裸足でソフト積み木を何度も渡ることで足の裏の感覚・感触を味わっていくための良い環境にもなっています。 二歳児さんはダンボールを使っての遊びの広がりが見られました。お家にして何人かで入って遊んだり、電車にして乗ったり、ダンボールの感触を味わうかのようにお布団にしてみたり、お神輿にしているお友達もいたようです。イメージがどんどん広がるのはダンボールの素材がもつ良さですね。友達とのかかわりが深まるのもダンボールの良さです。 まだ梅雨明けは後になりそうですね。これからも雨の日の遊びが楽しみです。レインコートを着たり傘をさしたりして園庭に雨の日の散歩に出かけて雨が大好きなカエルやあじさいの花などに出会うのもいいですね。          

どうやっておりようかな?~何度も試す0歳児~

2024.05.30
園長のつぶやき

「園長先生、パンジーのお花取ってもいい?」~自分たちで環境を作って~

園庭で色水遊びをしていた女の子が「園長先生、パンジーのお花取ってもいいですか?」と尋ねにきました。「何するのかな?」色水と分かっていながら苦しまぎれに聞くと色水遊びに使いたいということがわかりました。「ごめんね。パンジーのお花はまだ少ないから違うお花で作ろうね。」と言いながらも職員で色水遊びの用具を準備したものの色の出る草花をもっと考えていかなければと反省。 みんなで話し合って園庭の草花の環境が整うまで、先生たちでお家にある花を持ち寄ることにしました。 また、色水遊びに使えるように、4歳児の子ども達が『自分たちで朝顔を育てよう』という話になり、担任の先生のお家にあった種をさっそく植えることにしました。 今年の4歳児さんも色の出る花(=朝顔)を植えることをよく考えてくれていますね。5歳児は、チューリップの球根をとって来年の春に向けて冬に植えてもらうために球根を4歳児に引き継ぎました。 そして、遠足で行った水族館を行けなかった小さいお友達のために保育室に作ってくれて『らいおん組水族館』に招待してくれました。遠足前の事前指導としての魚作りもありましたが何といっても実際に遠足で体験してきた後の水族館作りは自分たちで見て体験したことがどんどん広がっていったようです。自分たちで作った水族館の環境が小さい子たちの笑顔に繋がり、そして何より5歳児自身も楽しんでいてキラキラと輝いてました。   雨上がりの5月の避難訓練が終わった後、それぞれの年齢・クラスでの様々な遊びが展開されていておもしろかったです。 4歳児は朝顔植えの後、5歳児が植えたひまわりや夏野菜が大きくなったのを見て、「元気になあれ!」「おおきくなあれ!」と声かけしていました。また、じゃが芋の紫色の花を見つけて「かわいい!」「むらさきのおはなだね。」と喜んでいました。 避難訓練は裸足で逃げたこともあって、雨で溜まった大きな水たまりで「ぴちゃぴちゃ」と水たまりの感触と音を先生も一緒に楽しんでいました。 0歳児と1歳児はお散歩に行って見つけてもらったびわの実やきんかんの実の匂いを嗅いで、フェンス越しにお兄ちゃんお姉ちゃんに見せていました。 遊戯室では2歳児がのびのびとミニトンネルや友達と車の押し合いしながら遊ぶ姿が見られました。   5歳児の保育室を覗くと、夏祭りの和太鼓のリズム打ちをとても意欲的に声を掛け合いながら楽しんでいました。        

「園長先生、パンジーのお花取ってもいい?」~自分たちで環境を作って~

2024.04.24
園長のつぶやき

やさしさがあふれて💕~わくわくの年長組さん~

昨年度年長組になることの喜びと意欲を胸に新入園児のために植えたチューリップの芽もひとつふたつと可愛い花を咲かせたように新年長さんとしてのやる気がみなぎっているように感じられる今日この頃です。 じゃが芋植えに始まりお花の水やり、花壇の草取りと毎日意欲的に頑張ってくれていますね。 年少さん年中さんが見ている中、とても上手にじゃが芋を植えることができました。「がんばれ!」のかけ声が自然と沸き起こり、張り切って植える姿がとても印象的なじゃが芋植えでした。  今年は、園創立から三年目で初めて園庭の桜も花を咲かせてくれました。そんなけな気な桜の花にみんなで感動したことが、自分たちで植えたチューリップの水やりやパンジーの水やり、そして花壇の草取りをしてくれる植物への優しさにつながっているようです。 年長さんになったことへの喜びがいろいろなお仕事をすることで園で一番大きいクラスとしての自覚にもなっているようです。 新入園児歓迎会は短い時間でしたが小さいお友達へのちょっとしたしぐさに(例えば、手をつないで椅子に座るときに不安で手を離さない新入園児の手を自分からは離さずにじっと待ってあげている姿)溢れ出る優しさを見たようでした。 そして、水やりや草取りのお仕事をした後も、晴れの日は毎日のように、『リレーごっこ』を楽しんでいる年長さん。私も思わず大きな声で「がんばれ!がんばれ!」と声をかけているといつも畑仕事をしているご近所の人も一緒になって「がんばれ~!!」と応援してくれていました。「今年も園の前の田んぼの田植えはされるんですか?」と尋ねると「どうぞ、子ども達とまたオタマジャクシのたまごを見に来てくださいね。」と言ってくださいました。 地域の人とのつながりの有難さを子ども達と共に味わっていく新年度にしていきたいと思っています。 先日、年長さんと園庭にひまわりの種を植えました。夏に向けての楽しみが増えました。毎日水やりをして芽が出てどんどん大きくなりそらにむかって真っすぐに伸びていくひまわりの姿を一緒に見ていきたいなと思っています。   今年最後の一年となる年長さん。さらに心も体も大きく成長していくためには、いろんなことを経験していくことが大事になると思っています。嬉しいこと楽しいことだけでなく、辛い思いや悔しい思いも経験しながら葛藤を繰り返し強くなっていきます。ひまわりの花のように夏の青空に向かって真っすぐに伸びていって欲しいです。そして、ひまわりのような明るい笑顔とそして優しく温かい心を持って欲しいという願いを込めて「大きくなあれ!大きくなあれ!」と言いながら植えました。    

やさしさがあふれて💕~わくわくの年長組さん~

2024.03.15
園長のつぶやき

春はもうすぐそこに🌸

 あんなことこんなことあったでしょ♪思い出のアルバムの歌が繰り返し心によぎる季節となりました。     一年があっという間の過ぎていきました。みんなの成長が嬉しい今日この頃です。  ひよこ・りす・こあら組さんは、先日みんなで集まってのサイエンスショーも途中でお部屋に戻ってもいいと話していましたが最後まで興味をもって見たり聞いたりしている姿に(すごいなあ‼)と思いました。  うさぎさんはしっかり話を聞いて自分の意見を全園児の前でも積極的に話しています。  いつも自分から挨拶をしてくる明るく元気なきりん組さんも小さいお友達への優しい声かけやお世話が上手になりましたね。  そして、らいおんさんがいよいよ卒園の時を迎えます。その後を任されるぞう組お友達に最近、頼もしさを感じられることが多々あります。きっと優しいらいおん組から受け継いだものがあるのでしょうね。今まさに、それぞれの受け継ぎの期ですね。  私は小さい頃から、例えば自分で見つけた宝物みたいなものを自分よりももっと欲しがっている人がいると(惜しいなあ)と思いながらもあげることにしました。自分の何かを自分よりも必要としている人にはあげなくてはと思ってあげることにしてきました。その「何か」は年齢と共に「もの」ではなく「こと」になっていきました。そんなことをずっと大きくなっても繰り返してきたような気がします。  振り返るとそうすることは我慢ではなくその時その人たちの笑顔を見ることが嬉しかったのだと思います。そして、自分がいちばん欲しかったものが自分の心に返ってきて私自身がたくさんの笑顔に励まされてきたような気がします。結局それが今でも、自分の欲しかった一番の宝物になっています。 そんな時にこんな言葉が思いつきました。 💛やさしさにはやさしさがかえる💛 今、卒園していくらいおん組のお友達にこの言葉を送ります。 小学校にいってもたくさんのお友達や周りの人にみんなのやさしさをあげてくださいね。今その時には返らなくても、きっといつか自分にもやさしさが返ってくると園長先生は思います。  ぞう組さんと植えたチューリップの芽が少しずつ出てきているのを先日ぞう組さんのお友達が「園長先生みてみて、チューリップの芽がでているよ‼」と目を輝かせて教えてくれました。  一緒にプランターを見て喜びながら、「大雪の寒さにも負けないで芽が出てきてくれたね。みんなの優しい声かけがきっと伝わっているんだね。」と話していました。もう少し暖かくなったら新しいお友達を迎えるためにぞう組さんと一緒に玄関に並べようと考えています。(ちょっと重いですが)  春はもうすぐそこにきているようですね。チューリップの芽、先日、こあら組やひよこ組さんが散歩で見つけたつくし、園庭のパンジーや玄関前の梅の木の花、そしてだんごむし・・・みんなんみんな春を待っていたんだね。「もうすぐはるですよ‼」 ♪ポンポンポンと手をたたこう どこかで芽が出るポンポンポン お日さまこんにちわ キラキラキラキラまぶしいな はるですね! ポンポンポン はるですね! ポンポン♪ 園長先生の好きな春の歌💛歌ってあげますよ。聞きに来てね♬ 「チューリップの新芽 何本?」 「つくしが5本! スギナもでてるよ。」   「雪の下でも咲いていたパンジー!すごいねえ。」     「ピンクの梅の花 いいにおい‼」  「オオイヌノフグリのお花畑、中にダンゴ虫いるかな?」    

春はもうすぐそこに🌸

2024.02.02
園長のつぶやき

雪ってながぐつ好きだって❤

大雪が降った次の日、お天気をみて、さっそく雪国ならではの雪遊びが始まりました。 ♪雪ってながぐつ好きだって、ぴょんとんぴょんとんぴょんとんとん♪キュッキュキュキュキュ、キュキュキュ・・♬と口ずさむとうさぎのように跳びはねる2歳児さん。 「どんな音がするかな?」言いながら私も跳びはねてみると笑いながら「キュッキュッキュッ」「ムギュッムギュッっていった」「ゴリゴリってなった」と場所によって違う音に聞こえるみたいです。陽が当たるところと日影で凍っているところを踏みしめると違うんだろうなと子ども達の言葉から教えられた気がします。 「ゆきってどんなんかな?」と言って触ってみたりすると「ふわふわ・・・」「つめた~い」「ガリガリだった」とこちらも感覚をイメージした言葉が聞かれました。 新雪の雪や凍った雪の音や感触を体感して雪ふみを楽しんでいました。 5歳児は、先日、遊戯室でスキーの転び方や体型を平井先生から学んでいます。そして、今か今かと雪の積もる日を待ちわびていました。 大雪の合間をみてサイエンス博士で副園長の平井先生が園庭にミニスキー場を作ってくれました。私もかたわらで避難経路を作りながら雪を集めました。 さあ!準備オッケー👌平井先生が「このスキー場の名前何にしようか?」とみんなに尋ねると「なのはなスキー場!!」と何人か元気な声が聞こえました。 一人ずついろいろなスキーを段階によって挑戦していました。 遊戯室でのスキーごっこでの転び方やひざを曲げて目線は前方向などの学びが実体験にしっかりと繋がっていることに感心しながら見ていました。 「たのしかった」「もっとやりたい!」などなど意欲的な言葉が聞かれました。 大人にとっては、大変な大雪でも子ども達にとっては、わくわくどきどきの雪国でしか味わえない、貴重な体験ですよね⛄    

雪ってながぐつ好きだって❤

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