- 2025.11.07
- 園長のつぶやき
おばあちゃん遊んでくれてありがとう!~地域とのつながりをもとめて~
猛暑の夏がやっと終わったかと思っていたら今年の秋はあっという間に終わりそうです。
この秋に4・5歳児は、地域とのつながりを求めて園外へと出かけ貴重な体験をしてきました。
一乗谷あさくら水野駅でのさつま芋掘りでは、地域のおじいちゃんおばあちゃんが一緒に芋ほりをして頂き、会話も弾み楽しいふれあいのひとときを楽しみました。さつま芋の掘り方やつるの片付けなど教えてもらいました。たくさんのお芋が掘れたのもおじいちゃんおばあちゃんのお陰です。さつま芋掘りの後はみんなでお礼に園で作ってきたさつま芋と葉っぱの折り紙をあしらったレイ(ネックレス)を一人一人に「ありがとうがざいました」と感謝の思いを伝えながらながら首に掛けてあげていました。「ありがとうね」ととてもうれしそうな笑顔が返って来ました。





老人ホーム訪問はまずは、4歳児がたんぽぽ苑に1.5キロくらいの距離を歩いて行きました。(頑張ったね👏)

ポンポンをもって「ぼくらは小さな海賊団」のダンスを披露したり、

肩たたきの歌に合わせておじいちゃんおばあちゃんの肩たたきをしたり、


自分たちで作った「カエルぱっちん」で一緒に遊んでほっこりするふれあいのひとときを過ごしました。




最後はプレゼントの飾りを首にかけてあげました。


そして、子ども達の感想「おじいちゃんとお話ができてうれしかったです。」おじいちゃんおばあちゃんの感想「踊りを見せてくれてありがとう!」

こんなうれしい声も遊んでいる途中に聞かれて、とても感動しました。「私たちが遊んでもらったのにこの子は遊んでくれてありがとうって言ってくれるんですよ!」と私に話してくれて涙ぐんでいたおばあちゃんの姿。
おばあちゃんから手作りのキーホルダーをもらいました。まごころのこもったプレゼント大切に使います!

5歳児の老人ホーム訪問でアルマ千寿に行く予定でしたが発熱で欠席する子が数名いました。その日の朝、施設の方で検討してもらい結局訪問ができなくなってしまいました。子ども達が楽しみにしていたので動画を送る旨、一生懸命に作ったプレゼントを園長が渡しに行くことを伝えると施設の方でも検討をしてくださり、子ども達の思いを何とかして受け止めてあげたいということで双方でより良い方法を考え、結局オンラインでやることになりました(👏)
直接おじいちゃんおばあちゃんには会えませんでしたが、カメラ越し会うことができました。
訪問に向けて練習してきたダンス2曲(ライラック他)と大縄跳びを披露しました。大縄跳びでは運動会で「100回跳び」を目指しましたが72回と悔しい思いを老人ホーム訪問ではらそうと一致団結して挑戦しました。記録はなんとなんと「231回」の大記録達成‼これまでの最高記録は170回。それをはるかに超えました✌運動会の悔しさを晴らすことができました。
実はプレゼントを渡すため、老人ホームの方に途中から言っていたので、大縄を数えるおじいちゃんおばあちゃんの声がどんどん大きくなり手で拝むようにしている姿も見られ感動しました。「私らも子どものころ縄跳びをやったことをおもいだすね。」の声!
たくさんおじいちゃん、おばあちゃんに手を振って「元気でいてね」「見てくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えることができました。おじいちゃんおばあちゃんも「ありがとう」「楽しかったよ」と笑顔をくれました。おばあちゃんの作った手作りのキーホルダーのプレゼントをもらいました。「やった~!」

「おじいちゃんおばあちゃん、大好きだよ❤みんなで手でハートマークを送りました。(ス・テ・キ)

思わぬITC活用が生きたオンライン訪問でした。

