- 2025.07.30
- 園長のつぶやき
みんなで創る夏祭り☆遊びから神輿作りへ☆夏祭りウィーク☆
虫などの生き物が大好きで毎日のように虫探しやビオトープでザリガニの観察、保育室でありとあらゆる虫や生き物の世話や観察、図鑑調べをしている年長さん。大好きな遊びからお神輿作りが始まりました。ザリガニや虫の生き物のお神輿。もう一基のお神輿は食べ物(フルーツ)。遊びや生活とのつながりを大切にしていきました。 今年から、夏祭りの持ち方を少し変えました。昨年度からの反省をもとに何回か職員会議などで話し合いを重ねてきました。3・4・5歳児の和太鼓やよさこいなどの「見せるステージ発表」を別の行事(運動会や発表会)に移行し、0歳児から5歳児まで子ども達が自らが楽しむお祭りへと変えてみました。 夏祭り当日までの一週間を夏祭りウイークとし、年長児のお神輿作りを中心に、4歳児が盆踊りを全園児にお部屋に踊りに行ったり遊戯室で踊ったりして盛り上げていきました。 遊戯室でみんなで肩を並べてふれあいながら花火の映像を見て盛り上がっていました。(ICTの活用) お家でステージで花火が上がったと喜んで話していたそうです。(笑) また、3・4・5歳児がお店を作って「おまつりごっこ」もしました。夏祭りの雰囲気を出すために各クラスでテーマを決めて廊下に壁面を作って飾りました。 ) 給食の先生たちの協力も得て、夏祭り給食を作ってもらいました。3・4歳児が自分たちでトウモロコシの皮むきをしたコーンも入っています。ベビーカステラはおやつで楽しみました。 職員も楽しんだ夏祭りウイークでした。 (年長さんが紙コップの模様を描きました) 保護者には夏祭りウイークでの子ども達のワクワクした姿や様子を一斉配信やドキュメンテーションで随時知らせていきました。 毎日保護者からもいろいろな声が届きました。 <保護者からの声> 発表がないので練習もなくお祭り十分楽しんでいた。毎日「お神輿担いだよ」「花火たのしかった!」「お祭り給食おいしかった」「ベビーカステラやさん楽しかった」など話してくれた。「~があるから明日たのしみ!」とワクワク感が高まっていった夏祭りウィークでしたと玄関で話してくれました。1歳児も「おうちでも盆踊りの「はなびがド~ン♪と喜んでやっています」0歳児は担任から「給食の先生が工夫してくれたお祭り給食を子ども達は大喜びで食べ始めると水を打ったように静かに自分で一生懸命に食べていました」 2歳児からは「夏祭り給食に「年長さんのじゃが芋とトマトが入ってたよ!」と話していました。 そして、夏祭り当日は保護者会の役員の方々の工夫を凝らした的あてを始め、盛りだくさんの店を親子で回り夏祭りの楽しい時間が過ぎていきました。 こういう行事の取り組みから見えてくる食や遊びの0歳児から5歳児までのつながりをしっかりと考えて取り組み、保育者同士もつながりあいながら次に生かせるようにしていけるといいなと思います。