なのはなこども園

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2023.10.16
お知らせ

副園長就任のご挨拶   平井博政

    秋の深まりの中、子どもたちの笑顔とやわらかな声に包まれて幸せいっぱい歩み始めた私です。 長年、小学校で担任をしながら大好きな理科や科学遊びを子どもたちと共に楽しんできました。 1.2年生の担任も何度か頼み込んで持たせてもらました。 「平井先生のクラスは歩き方まで先生そっくりで遠くからでもすぐわかるよ」との感想を先生方からもらい、教えること、そして育つ子どもたちに会えて、先生になって本当に良かった!とうれしかったです。  勤務歴は、中学校勤務のあと、県内小学校、福大附属小、東京学芸大大泉小からシカゴ日本人学校派遣と努めさせていただき、松本小学校長を最後に退職後は、福井県内水面センターで魚の相談員、福井市治水記念館館長として水害から福井市や自分の身を守ることを解説し、その後、河合公民館館長として、ライン活用による安全や音楽による地域づくりに関わってきました。  今回、再び教育現場に招いていただき、日々より元気が出てきたのを感じています。子どもたちや保育教諭の先生方と共に、楽しい・明るいに加え、おもしろい!びっくり!を加えるようにがんばります。 皆様からの、なのはなこども園への応援をよろしくお願いします。 令和5年10月1日 平井博政 ~プロフィール~ 1942年5月 池田町にて出生 福井大学 教育学部卒業 文部科学省よりサイエンスレンジャーを委嘱 県教育委員会よりサイエンス博士を委嘱 国内・県内各地で科学実験講座を開催

副園長就任のご挨拶   平井博政

2023.10.04
活動報告

サッカー教室

サッカー教室(福井県サッカー協会キッズ委員会) 9月28日にサッカー教室がありました⚽ ぞう組・らいおん組のお友達が四人のコーチに囲まれ、遊戯室で初めてサッカーボールに触れて楽しみました! まずは男の子と女の子に分かれて円になり、走ったりスキップをしたりカニさん歩きをしたりし、準備バッチリな子どもたち! 最初はボールに慣れるところから。サッカーボールを持ってバランスゲームをしたり、手でバウンドさせたり、足で蹴る、止める練習をしました。 初めてサッカーボールを触る子も多くいましたが、コーチの動きを見ながら見様見真似でボールの使い方やコツをすぐ掴む子どもたちでした😆 徐々にレベルアップしていき、今度はかっこいいゼッケンを身に付けてシュートの練習! ゴールめがけて走っていき、次々とシュートを決めていましたよ✨ 最後には試合も行い、どのチームのも白熱したゲームが繰り広げられました🔥 積極的にボールを取りに行きながらコーチの歓声の元、点を決めていく子どもたちでした! ステージから応援している子どもたちも「かっこいいね!」「今、惜しかったね!」と言う声が☺試合が終わった子どもたちは「もう一回やりたい!」「悔しかった~」などとそれぞれ思い思いにサッカー教室を楽しんでいました💕

サッカー教室

2023.10.06
園長のつぶやき

そっ~とそっ~と~0歳児の試し~

 0歳児の遊びとして新聞紙遊び投げかけた時に子ども達が自分から新聞紙を触ろうとしたり、破いてみようしていました。 先生が破いたり、丸めたりする姿を真似して大声をあげて喜んでいました。          ちょうど公開保育で他の園の先生方が見に来てくださっていた日。自分たちでちぎった新聞紙を洗濯ばさみに挟んで引っ張る遊びが見られました。   強く引っ張ると新聞紙は破れてしまい、そっと引っ張ると破れずに新聞紙が取れます。 Aちゃんが何度も何度もこの動作を繰り返していました。と同時に新聞紙がゆっくり動く感覚を味わうことができたのではないかと思います。この様子を見てくださっていた幼児教育センターの坂ノ上先生はその日、家で同じように新聞紙を洗濯バサミに挟んでやってみたそうです。実際にやってみてAちゃんは、そっと引っ張ることで破れずに取れることと同時に、新聞紙がゆっくり動く感覚を発見して楽しんでいたのではないかと教えてくださいました。 この0歳児の新聞紙遊びを取り入れ、楽しみながら、触ったり、破いたりすることで今の0歳児の発達段階に即した指先遊びにつなげた保育でした。 ここから二つの素敵を見つけました。 一つは、シールはがしなど指先を使った遊びが好きな0歳児に、身近にある新聞紙と洗濯バサミを使って環境を作り、子ども達の自分からやりたいを大事に見守っていた0歳児の先生方。 もう一つは、家に帰ってからも子どものやっていたことをご自分で試して、その時のやってみたいを探ってくださる坂ノ上先生の子どもに寄り添う姿。             0歳児でも、「出会い、感じて、考える」という体験を通して、自分のやりたいから環境に関わろうとしているんだなと思いました。その姿を共感的に受け止めて支え、見守ることでAちゃんはそっと引っ張っぱるか強く引っ張るかを自分で考えて試していたのではないかと思われます。 子どもの主体性を育むための保育環境の大切さを0歳の子ども達から学びました。 最後は、ばらばらに遊んでいた子ども達が新聞紙のプールに集まってきて笑顔が溢れました。一緒の心地よさを感じているのでしょうね。        

そっ~とそっ~と~0歳児の試し~

2023.09.25
活動報告

祖父母と遊ぶ会

9月22日に3歳4歳5歳の祖父母の方を園に招き祖父母と遊ぶ会を行いました。 最初は子供たちがとんぼのめがねのお歌を披露!!とんぼになりきりお歌を楽しみました。 おじいちゃんやおばあちゃんたちから温かい拍手をもらい笑顔で会がスタートしましたよ。 お歌の後は運動会ごっこを楽しみました! きりんぐみさんは音楽に合わせて踊り、おじいちゃんおばあちゃん達と玉入れに挑戦。どの子も夢中で玉を追いかけていましたよ。 ぞうぐみさんは大玉転がし!パワーだけではうまくいかない大玉転がし! おじいちゃんたちと協力したり息をあわせながら楽しむことができました。 らいおんぐみはおじいちゃんおばあちゃんと一緒にひとつの大きなパンツを履いてコーンをジグザグに駆け抜けました。戻ってきたら協力しながらパンツを脱いで次の人にパス!裏返ったパンツも素早くもとに戻し笑顔でチャレンジしていましたよ。 おじいちゃんやおばあゃんに体操も披露。みんな子どもたちにカメラを向けて撮影タイム(^_-)-☆にこにこしながら!見てくれましたよ。 おじいちゃんおばあちゃんと【ゆび忍ぽう】の曲に合わせて一緒に触れ合い遊びも楽しみました。 どの忍者ペアーも忍者に変身してとっても楽しそうでした!!           最後は「いつもありがとう~ずっと元気でいてね!」と感謝の気持ちや優しい気持ちをたくさん伝え、子どもたちが作ったプレゼント渡しをしましたよ。 笑顔がいっぱい溢れた祖父母と遊ぼう会!子供たちにとっても、とても楽しい時間になりました。 園でのお孫さんとの触れ合いに涙を流す祖父母の方もいらっしゃいましたよ!! 祖父母の方々、お忙しい中参観にご参加頂きありがとうございました。  

祖父母と遊ぶ会

2023.08.24
園長のつぶやき

「おばあちゃん、泣いてたね❣」~老人ホームでのふれあい~

  コロナ禍でなかなか交流が叶わなかった老人ホーム(アルマ千寿)訪問を実現することができました。子ども達にとっては夏祭りに向けて一生懸命に取り組んだ和太鼓を披露できる楽しみもあったのだろうと思います。おじいちゃんおばあちゃんのために9人しかいない年長さんですが一人4~5個のひまわりのペンダントのプレゼントを一生懸命に作りました。それぞれの思いを込めて教師が準備したいくつかの素材を工夫して作ったものです。一人一人首にかけてあげると涙を流して「ありがとう」の言葉をくれる姿に子供たちの思いが届いていることを確信しました。  アルマ千寿の職員さんがとても素敵な手作り舞台を作ってくださいました。法被姿の子ども達が登場すると拍手と共に「うわ~、かわいいね。」「子どもってやっぱりいいね。」などのつぶやきや「太鼓がんばれよ~!」の大きな声でうちわを仰いで声をかけるおじいちゃん。手で顔を覆うって涙ながらに見てくださるおばあちゃんに子ども達は真剣なまなざしで太鼓をたたいている姿がとても印象的でした。    和太鼓の演奏を見てくださる姿やプレゼントを渡す姿を見ながら、看護部長さんと私は胸が熱くなる思いを伝え合っていました。  おじいちゃん、おばあちゃんから子ども達に手作りのお手玉を2個一人ずつ紙袋に入れたものとフェルトで作ったサッカーボールを数個プレゼントしてもらいました。おばあちゃんがお手玉をやって見せてれるのをじっと見入っていました。                                                                                                                                                    実はこの日のもう一つの感動的な場面がありました。それは交流が終わって片付けを待っているときの控室での子ども達の会話です。    私が子ども達に「とっても良かったよ。」の声をかけたのをきっかけに子ども達同士でのいろんな会話が始まりました。        「ぼくがペンダントをかけたおばあちゃんぎゅってしてくれたよ。」        「〇〇くんのあげてたおばあちゃん泣いてたね。」        「太鼓たたいてるときも泣いてるおばあちゃんが見えたよ。」「わたしも、みた!」        「ぼくもペンダントあげたときにありがとうって何回もいってたよ。」        「寝ている(ベッドで)おじいちゃんにもあげたんだよ。」        「早く、サッカーボールであそびたいな。」        「園長先生、お手玉やってみて!」                 などなど。  たまたま子ども達の控室に用意して頂いた部屋がまるで会議室のように子ども達だけでふれあいの体験からの盛り上がる会話の場となりました。そんな姿をそっと見守りながら、優しい心を育むためには実際の体験から湧きでてくる思いが大切だと実感しました。  和太鼓の音の響きはおじいちゃんおばあちゃんの心にも響いたようで、らいおん組さんと老人ホームの方々の感動はお互いの心に響き合ったようです。  自分たちの存在をこんなにも喜んでくれるお年寄りがいることや散歩に行くときなどに地域の人との挨拶だけのふれあいであっても様々な人とのかかわりができるような場を作っていくことが豊かな保育に繋がっていくことを改めて思いました。  

「おばあちゃん、泣いてたね❣」~老人ホームでのふれあい~

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